3月19日、東京都板橋区高島平。
abc-the fourth-。
入口のところでインタビューされ、
「ペーパーは黄色、ライバルは昨年の優勝者」
と大口叩きすぎる。

案の定、ペーパーは28位の緑。2R4組へ。
この組に昨年の優勝者。あー、ヤヴァ。
でも、2組と3組で大波乱が起きていたし、
自分が抜けるには連答しかないという考えがあった。

1問目(104)を、誤答を恐れて押せず、F川さんが持って行く。
2問目(105)は完全に焦って誤答。押した瞬間にそれと分かる誤答。
あとが無くなって押しがおそくなるも、4問目(107)をおいしく頂く。連答権。
ここでネ申降臨
5問目(108):竹本裕太と花本はぐみ/
A:ハチミツとクローバー!!!!
キタコレ。「このマンガがすごい!」で作品紹介を読んでからDVDを見、
直前には解説本まで頂いたこの作品が、ここで、ここで・・・
最高にラッキーな形で、起死回生の連答一抜け。*1



2R一抜け→ペーパー28位は、3Rのコース別選択権1位。つまり、何があっても希望通りのコースにいける。よし。
そして、Number10第一コースは・・・
「10○10×」
もう、ずっとこのコースだけをねらってた。
負けても構わない。abcの舞台で、F川さんとやれるのは、これしかない。
エントリー終了時点で札を上げていたのはF川さんとTMさんと自分だけ。
TMさん、きちゃったよ。ペーパー1位の・・・。

ステージに座ったところで、司会の方から「なんで10○10×に?」とインタビューされる。
「F川さんとやるには、今年しか、ここしかないので・・・」
「じゃあ、F川さんに引導を渡すと?」
「いや、引導とまではいかないですけど、お引き取り願おうかと。」

はい、また大口叩いたよ、この男。
これでボロ負けしたらキミ、ただのDQN成田童夢だよ。

そうこうしている間に、15分間デスマッチ1本勝負スタート。
3問目(137)で初日。(140)で勇み足、1○1×。
(142)、(144)を取って○先行。少し場内ざわつく。
押し負けを幾度も挟みながら、(152)と(158)をとって折り返し。
ここでF川さんがギアを上げる。
(168)を早く押しすぎるも、3秒間での再考でひねり出し、6○。
(171)でF川さんが勝ち抜け、この時点で事実上のTMさんと一騎打ち。
押し負けを幾度も挟みながら(174)「線分」、(181)警策、(187)よもすがらを取ってリーチ。同時に7×。
この後、TMさんに意地のスパートをかけられ、双方リーチまで持ち込まれる。
(193)を焦って早いポイントで押して誤答。聞けば分かったのに・・・
そして、(194)。反応できない。TMさん、正解。

初めてのabcは3R敗退。でも、最強の二人*2を相手に、ここまでやれたことは満足だし、大きな励みになった。
同時に、差しきれなかった自分の幼稚さと力のなさを悔やむ。
誤で負けたチーム*3のためにも、勝ちたかった。

敗者復活に回り、上手く出し入れして2ndステップへ。
相手に立命館の会長がいたのに、消極的な作戦を取ってしまって敗退。
これで完璧に終了。

その後、様々なドラマを挟みながら、abcは無事終了。
新宿まで行って、反省会っていうか同窓会。こういうのって楽しいね。

「来年は、スーパー西駿太郎になって戻ってきます」

*1:独路メンバーと一橋は「差し込みだ!」と爆笑だったらしい

*2:この2人が決勝に進んだことは、何とも言えない感情があった

*3:相当応援してくれてたそうで